年齢を問わず悩みの種であるにきびはどのようにできるのでしょうか。
【1】皮脂が毛穴に詰まる
肌には潤いを保つために皮脂が排泄されています。
男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れると、角質層の増殖が促されて厚くなり、その影響で角質が毛穴に入り込んで毛穴の出口を狭くするため、皮脂が詰まります。
【2】毛穴の角質にアクネ菌が繁殖
アクネ菌は、どんな人の皮膚にも存在するありふれた菌として知られます。
毛穴内に詰まった皮脂や角質にアクネ菌が繁殖します。
アクネ菌の分泌するコプロポルフィリンという物質に紫外線が当たると、活性酸素がつくられます。
【3】毛穴の周囲に炎症を起こし悪化
活性酸素が毛穴に詰まった皮脂を酸化して過酸化脂質などに変え、毛穴の周囲の細胞を刺激して炎症を起こします。
さらに悪化すると毛包内で炎症状態となり、赤く腫れあがります。
にきびの炎症が進むと、雑菌が凄い勢いで繁殖するようになります。
すると、体はこれを排除しようとして免疫システムを働かせます。
この時、免疫担当細胞が駆けつけ、強力な殺傷能力を持つ活性酸素を振りかけ、雑菌を退治していきます。
にきびが赤く腫れるのは、雑菌と活性酸素が闘っているためです。そして雑菌と免疫細胞の死骸が膿として排出されるのです。
つまりにきびとは、皮脂が毛穴に詰まり、その毛穴が細菌に感染して毛穴の周囲に炎症を起こし悪化した状態なのです。
プラセンタはにきびの炎症の抑制や、にきび跡にも有効です。
・ホルモンバランスを調節する内分泌調整作用
・活性酸素を除去し、酸化を防ぐ活性酸素除去作用
・雑菌に対する抵抗力を高める免疫賦活作用
・抗炎症作用
にきびに有効なプラセンタのこのような作用は、過剰な活性酸素の除去、ホルモンバランスの調節、雑菌に対する免疫力をつけてにきびの症状を軽くし、にきびができにくい肌にします。
にきびの炎症が進むと活性酸素によって雑菌が繁殖し、それが周囲の組織にまで及ぶと組織を破壊して陥没したにきび跡として残ってしまいます。
にきびの存在以上に心配なのが、このにきび跡を残してしまうことです。
にきび跡を残さないためには、にきびの炎症を悪化させないことが重要です。
特に30代以降にできる「大人にきび」は跡も残りやすく、きれいに治りにくいのです。
プラセンタは、炎症を抑えて過剰な活性酸素を除去する作用があり、にきび跡を残さないように壊れた組織を修復しきれいにすることで、高い評価を得ています。
壊れた組織の修復を促進する作用もありますので、にきび跡だけではなく、傷やヤケドの跡にも効果があります。
にきびにはいまのところ、特効薬はありません。
若い人の場合、成長にともなうホルモンの変化による、生理的現象ですから、すぐに治すことは難しいとされています。
一般的に治療では、にきびのあとを残さないように治療する事が大切です。
そのためには石鹸でこまめに洗顔し、清潔を保つようにする必要があります。
殺菌用の石けんでよく洗う事も大切です。
ただし、洗い過ぎは要注意です。
皮脂が取れ過ぎると、かえって皮脂の分泌を促すことになり、逆効果になります。
またストレスが原因となっている人は、ストレスの根源を取り除くよう心掛けることが大切です。
食生活では脂肪分の多いもの、刺激の強いものを避ける、また便秘を予防するために新鮮な野菜類を採る、充分な睡眠をとる、など規則的な生活も大切です。
















